○○染料🌈
今日はヘアカラーのお勉強の内容にしたいと思います🌈🌈
美容師向けです⭐️
☆酸性染料
☆塩基性染料
☆HC染料
この違いはわかりますか???
なんとなく…と言う方必見です🌈
なるべくわかりやすく簡単に説明しようと思います🦋
美容師は知らなきゃダメよ👎👎
まず○○染料。
染毛料の「料」とついてるものは「化粧品」の分類になります。
染毛剤の「剤」とついてるものは医薬部外品となります。
安全性の問題と覚えておけばよいかと🐥
今回は染料のお話し🐌🐌
めちゃくちゃ簡単に説明するので詳しい方はスルーしてね🐦🐤🐧
まず
☆酸性染料
これはヘアマニキュアですね。
アルカリカラーと比べると分子の大きさが大きいです。そして電荷をもってます。
「マイナス」電荷です。
毛髪のプラスに反応して吸着します。
分子が大きいので毛髪内部に浸透せずキューティクル付近に吸着するような感じです。
肌に着くと取れにくいです。
ヘアマニキュアは髪が傷まない!!!
と思ってる方。少し間違いです。
正確には髪が傷みにくい!!!
アルカリカラーやブリーチと比べると雲泥の差ですが
ヘアマニキュアに含まれる「ベンジンアルコール」がキューティクルのツルツル成分を剥がしてしまうのはご存知でしょうか。
あ、簡単に書くと言いながら難しくなってる🕸🕷🕸🕷🕸
やめます。wwww
まとめ。酸性染料(ヘアマニキュア)はプラスの毛髪に吸着し髪の毛の表面に吸着する。
酸性染料の色味がそのまま染まる感じです。(白い毛にね)
はい次ー🐞
☆塩基性染料
この名前はわりと最近よく耳にすると思います。
酸性染料と同じように分子の大きさは大きいです。なので染まる部分は酸性染料と同じと思って下さい。
違いはですね。
プラスの電荷を持つ!と言う事なんですねー。
ここポイントね🧜🏿♀️
ヘアマニキュアはマイナスの電荷を持ってプラスの毛髪に吸着する。
塩基性染料はプラスの電荷を持ってマイナスの毛髪に吸着する。
なんのこっちゃい!ですか??
では毛髪の電荷の話をしましょう👨🚒
健康な毛髪はプラスです。
傷み(ダメージ)が増えると毛髪はマイナスになります。
どうですか?
酸性染料は健康な髪には染まりやすいけど傷んだ髪には染まりにくい。
塩基性染料は傷んだ髪には染まりやすいけど健康な髪には染まりにくい。
わっかりやすぅぅぅーーーーい👼
なのでブリーチ後は塩基性を使う事が多いのですね。
ちなみに肌についても取れやすいです👼
さてさて最後の
☆HC染料
これも最近耳にしますね。
これは上↑2つに比べて分子の大きさが小さいです。アルカリカラーよりも大きく酸性、塩基性よりも小さい分子になります。
分子が小さいためキューティクルの隙間から毛髪内部に入ります。
ただしアルカリカラーの様な毛髪内部で分子が大きくなる事がないので流れます。
イオン結合ではありませんので酸性染料、塩基性染料の補助として使われます。
ではどういった場合に使われる事が多いのでしょうか…
目的は鮮やかな色、ビビットな色味に入ってる事が多いです。
アルカリカラーで言うところの直接染料と同じ役割りです。
肌についても取れやすいです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ヘアカラートリートメントは塩基性とHC染料で出来てます。
トリートメントとの相性が良いのです。
酸性染料はトリートメントとの相性は悪いです。
なので混ぜ合わせる事が出来ないため
ヘアカラートリートメントは塩基性とHC染料しかありません。
そしてそして…
のちにブリーチしたり?
パーマしたり??
そうなった時の変色はどうなのよ?って
ちょっと理解してる美容師はここに行き着きますよね。
メーカーや分類によって反応はさまざまなのではっきりとした答えは言えませんが
☆塩基性を使ったのちの変色について☆
色と言うものは赤、青、黄から構成されてるのはわかりますよね?
その赤、青、黄はそれぞれ取れる速度や分子の大きさがちがいます。(メーカーによっても)
色が取れる。または色を取る
という事はこの赤、青、黄を取る事になりますが全て同じ過程で取れるものではありません。なので青っぽくなったー。や、赤っぽくなったー。はそのためです。
最近はそれも改善されているような商品が続々とでてきておりますのでより使いやすくなりましたね👌⭐️
あー…疲れた。
めちゃくちゃ簡単に書いたつもりなので突っ込みどころがあると思いますがそこは勘弁して下さい💪
たまーにこう言う勉強も必要ですよ👌👍
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